子供に頼れない高齢ひとり暮らしに必要なことは?

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定年からのひとり暮らしを支えるものは?

約、5年間の親の世話をして感じたことをまとめてみたいと思います。

親の住まいはかなり不便な田舎でした。車がないと買い物はできない地域です。病院は車か車+バスを使うかしないといけませんでした。なので都会よりも早く手助けがないと生活ができないのです。

 

ひとりでバスや船、タクシーを使って病院へ行っていた人も、85歳くらいで不安になる人も88歳でも大丈夫な人もいました。ここは個人差があります。

生活面では買い物とお風呂や掃除機を使う掃除は手助けしてもらえば、ひとり暮らし可能な人は、80歳から90歳過ぎまで幅がありました。

ですが何らかの支援がなければ85歳近くになれば完全ひとり暮らしは難しいのです。

親の自宅で家族での生活支援

私の場合母の家の近くの地方都市に引っ越し姉妹で交代で1週間づつ母の家で住む形をとり生活支援を続けたのです。

この時、母は88歳でした。お風呂掃除や掃除機以外の掃除や片付け、野菜づくり、料理、洗濯は出来ていました。

 

しかし、足取りはおぼつかなく、歩くことや立ち上がり、座ることなどがなかなか困難になり時間がかかるようになりました。

この状態のレベルの人は周囲にもとても多いのです。この状態の時は介護認定は受けておいた方がいいです。

わたしの母の場合は手助けできる手はあるからと、介護認定3になるまで全くしていなかったのです。

 

このまま最後までずっといけるかな?と思っていたのですが、認知症が少しづつ私たちに見えるようになってからは、精神的に大変なことが多くなりました。

ほんとうはこの段階ですぐに認知症診療は受けていた方がよかったことを後で知りましたが、医者選びはむずかしいのです。薬により返ってひどくなることもあるのです。

自宅で介護サービスを利用する。

車で15分くらいのところに日帰りで利用できる、介護サービスがありました。自宅でのお風呂が難しくなってから利用したのですが、お風呂が快適だそうで喜んだのも少しの間でした。

福祉サービスで決められた時間その姿勢でいることや、行き帰りの車の時間がしんどいようでした。行きたくないというようになり利用しなくなりました。

 

認知症でなければ、足が不自由などの場合は楽しく介護サービスを利用できるようです。話し相手はいるしお風呂にも入れるので自宅でお風呂を沸かす必要がなくて助かるそうです。

週三日くらいその福祉施設を利用し、後の4日は近所の歩ける高齢者が遊びに来てくれるのがうれしいとのこと。

入院から施設&施設タイプの病院暮らしになるまで

 その後は、家で寝ている時間が多くなり、反応がないことも増えたり、トイレに連れていくことがかなり大変でしたがトイレに行きたいというので車いすで連れて行っていました。

そのうちにだんだん食べなくなり、食べないと死ぬので往診で点滴をしてもらったりしていたのですが、反応が鈍くなり、救急車で入院。点滴と治療が始まり約、3カ月。

 

その後は、施設タイプの病院に転院しました。ここでは食べる時はミキサー食と家族が食べさせる果物やプリン、飲み物など。

食べなくなると終日点滴とういう日々との繰り返し。点滴中も果物をつぶしたものやプリンなども受け付けたら食べさせるという毎日でした。

結果としては最終の1カ月くらいは点滴中心で、わずかに食べ物を受け付ける時もあり、人言くらいはしゃべる時もあるけれど反応は少なかったのです。

可能な限りは自宅介護で往診が理想

点滴が抜けたりするのですぐに往診が受けられる地域であれば自宅が理想です。病院は誤嚥と栄養バランスのみ注意し、人が食べられる味か?はあとまわしです。

病院で数カ月というのはかなり可哀そうです。毎日通いましたがそう思いました。

85歳くらいまではひとり暮らしはほぼ可能。

認知症がなければ、お買い物や掃除サービスを使えば大丈夫です。火の始末が気になりますが自分で確認するクセをつけるしかないのは若くても同じですね。

認知症がないといっても判断力や知力の衰えはいくらかは誰でもあるのですが、レベルによってはやっていけます。

85歳から最後までの数年間をどう暮らすか?

現状は施設ではなかなか人間らしい暮らしは無理だと思えるのです。だから認知症でなければ、生活支援を受けながらギリギリまで自宅で暮らすことが理想と思います。

施設に入ればほぼ寝たきり生活になるし、トイレに手助けがあれば行ける人もオムツになるので急速に悪くなるばかりです。

 

入院や施設に入ることは、老化を遅らせるべきなのに逆に早めることになり、ただ生きている時間のみが長くなる傾向なのは残念なことです。

 リハビリもレベルよってはありません。これでは急速に寝たきりになるだけなのです。

なので支援サービスを使いながらも自宅で過ごせれば自宅で暮らし、何カ月も病院暮らしにならない方法が理想です。

 まとめ

  • そのためにいちばん大事なのは認知症にならないこと。
  • 次は体が健康であること。
  • その次がお金、身内(親戚)、友人でしょうか?

認知症になれば、家族かプロでなければ対応が難しいのです。

 

 わたしの理想は、年金暮らしでも可能な見守り型の、アパートとホテルをミックスしたような暮らし方にした、賃貸型のワンルームマンションです。

玄関は同じでカフェやレストランがあり、部屋は個別で小さなキッチンがついて手料理も可能な、見守り型の一人ぼっちでない暮らし方です。

 

どこまで見守ってもらえるかは、申告制にして料金も違うシステムです。

そして支払いは一か月毎で、一人暮らしのワンルームマンション+見守り料レベルであったらいいな、と思います。

見直しは、自分の状態に応じて必要なレベルに変更できるシステムがあればと思います。