田中ヤスタカさんの音楽の素敵さがわかった!

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朝目覚めてテレビのスイッチを入れたら、インタビュー番組で田中ヤスタカさんでした。はじめて知ったお名前でした。ですが、パヒュームやキャリーパミュパミュさんの音楽をとうしては知っていました。

 

中田 ヤスタカ氏は、日本のDJ、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家です。

インタビューへの答えがあまりにも素敵だったのでアバウトを聞き覚えのまま書きます。言い方などに多少の違いが生じることは大らかに読み流してください。また、音楽に関しては素人なのでそこもおおらかにお願いします。

 

アマチュア時代は、楽器の音とボーカルの声は同時に入れていた。

プロになったら作り方はすごく違っていた。プロはカラオケにあとでボーカルの声を入れる、このやり方でつくるようになった。

プロのやり方の方が完成度は高かったけれど、アマチュアのやり方の方がより面白い部分もあった。

その後、またアマチュアの時のやり方に変えていった。

というようなお話でした。

 

わたしは曲が先にあってあとで詩をつけるというのも抵抗がありました。

今の時代に生きていることは、何をつくっても極論を言えばコラージュになると思うんですね。山の中ですべての文化に触れないで生きないかぎり。

だから、今まで売れた優れたテンプレートの曲と詩を少し変えて合わせれば、かなり完成度の高い仕上がりの歌ができると思うのです。0から詩と曲を作るよりも。

 

歌手も歌がうまければ売るとは限らないし、ヘタ過ぎも嫌だし、それほどうまいわけではないけれど魅力があって売れる歌手もいます。しかしそんな歌手でずっとヘタな人はあまりいません。たまにおられますが。

ヘタうまってほんとにへたではないです、から。

すごい上手ではないけれど、こころに魂に伝わるものがあるってことですよね?

 

たとえ0から作ってもいくらかはコラージュになるのですが。

それでも思いを素直に詩にしその詩にぴったりな曲をつくって行く方がより正直な音楽になっていくと思うのです。

 

わたしもファッションを作る立場の人間でしたから、田中ヤスタカさんの考え方はとてもよくわかります。デザイナーになりたての頃は、どうしてわざわざセンス悪いデザインにしないといけないの?などと思っていました。

売れることが大前提で、売れなかったら会社継続できないですからね。

 

田中ヤスタカさんが音楽を作る時、これをいれたら聴く人が喜ぶだろうな?と思うことはやめてきた、と。そんな音楽がほしい人は過去の音楽や古典にあるから。

自分に求められているのは安心ではなく、刺激だと思うから、と。とても納得です。

ファッションで言えば、今大衆が着たいものではなく、風穴を開けるモードみたいなものだと思うから。そうでないものは作れる人はいっぱいいますし。

 

インタビュアーが『今楽しいですか?』と聞くと、

『楽しくないです。生活が楽しかったら音楽作りません。生活が楽しかったら趣味は見つかりません。』と。これもすごくわかります。

アマチュアを経て、プロの世界で活躍され、ふたたびアマチュアのやり方に戻られた、田中ヤスタカさんは、何まわりも成長された、優れたアマチュアになったのです。

 

今後の田中ヤスタカさんの音楽が楽しみです。ほんとに優れた芸術は、真実や素直さが根っこになければ、ですよね?